~第一章~

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~学校~ 『あ~💢💢マジムカつく💢💢あのババア💢💢💢』 聖羅が机の上に足を乗っけてイライラしてると、 『また、おばさんと喧嘩したの??』 と声をかけてきた聖羅の友達、珠枝(たまえ)。 『ああ……💢💢マジ夢子ってババアムカつく💢💢💢』 『聖羅……あんた、女の子なのに勿体ないよ。美人さんなんだから……言葉使いに気を付けなさい‼‼‼』 『ちぇ💢💢💢』 『あ‼‼聖羅‼‼今日、つぅちゃんと悠斗君と私と達也っちとアズズンとサトルンでカラオケ行くんだけど……行かない⁉⁉』 『椿と悠斗と珠枝と達也と梓と悟でか……??』 『うん‼‼』 『……いや……今日は遠慮しておくぜ……気が乗らないんだ………』 『そう………それなら仕方ないなぁ…………』 『悪いな………』 と……丁度チャイムが鳴り、珠枝は笑顔でまたね。と言いながら席に戻った。 そう………この放課後……聖羅に潜む不思議な出来事が起こるのも知らずに……
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