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『……ったく……』
ため息をつくと聖羅は自分の椅子にドカッと座った。
『もう聖羅ったら………あんた可愛いのに、そんな事したら人気度落ちちゃうよ??』
椿が聖羅の机に座ると、奴の髪の毛を弄りながら言った。
『うるさい。あんただって全校生徒美人コントテストNo.2の癖に良く言うぜ………』
『あら♥私は可愛い女の子見ると口説きたくなるの♥♥だって……』
……むに。(聖羅の胸を掴む)『っ‼‼////』
『さっきも触ったけど……聖羅って結構胸大きいのね♥♥E位はあるんじゃない??♥♥』
『……椿……💢💢貴様……💢💢ブッ倒す‼‼💢💢』
とうとうキレた聖羅は、鞄を椿に投げつけた。が、椿は避け、
『もう通じないわよ♥♥聖羅♥♥またね♥♥♥可愛い私のお姫様♥♥♥♥』
と言い残すと消えていった。
『誰が“姫”だ!!!!!』
と聖羅の声が響くだけだった。
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