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「うむ、そうだ」
「ああ、そうなんですか。なら、貴女にそこの馬鹿は合わないでしょう。かわりに僕が学園を案内してあげましょう」
俺に視線を移しながら、光彦は俺を睨み付けた。俺も負けじと、睨む。
「てめえ……どういう意味だ?」
「やだなぁ。わからないのか? お前みたいなゴミはこの学園には必要ないって言ったんだよ!」
「あぁん!?」
俺は思いっきり、光彦の胸ぐらを掴み、腕を振り上げる。光彦は臆しもせずに睨み付けてくる。
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