始の章~エンゼル部

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「よし! エンゼル部初めての活動だ! 部員をあと一人連れてくる」 「うにゃー。面白そうだにゃー。じゃあ、双手に別れて探すべ?」 「効率上げるならその方がいいだろ。じゃあ、班分け。俺と大和、由衣と姫川でどうだ」 「いいんじゃない。由衣ちゃんに早く馴染んで欲しいと思うアゲハ君の優しさが見えるようだよ」 「うるせー」 「ボクも構わないよ。そちらの彼女がいいならな」 一斉に由衣の方を向く。 「わ、妾も構わない」 こうして活動を開始するのだった。
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