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日本がFIFAワールドカップで盛り上がっていた頃、俺は1人シベリア行きの列車に乗っていた。
どうしてもマンモスの毛皮でちゃんちゃんこを作りたかったのさ。
シベリア駅に降り立った俺を迎えたのは現地ガイドの千の風二コフだった。
しかしこの男は何を聞いても「ピロシキ!!ピロシキ!!」としか言わないので結局俺は1人でマンモスを探すことにした。
そうこうしているうちに一体のマンモスが俺の前に姿を現したんだ。この辺一帯のマンモスのボス、ヂュリ子だった。
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