シベリアでマンモスを倒した時の話を聞かせてください。

5/5
前へ
/19ページ
次へ
 ヂュリ子は妊娠していたのだ。  いくら「浦和の金太郎」と呼ばれている俺でも母親になろうっていうマンモスを狩るほど外道じゃない。  俺は千の風ニコフとヂュリ子に別れをつげ、シベリアを後にしたのさ。  結局マンモスは狩れなかったが、大切なことを教えてもらった気がしたんだ。  漢たるもの、こうゆうふうに生きるんだゼ??
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加