つばるとヤツ

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侯「まったく素直やないな~。でもそんなヒナちゃんも可愛いわぁ!」 チュッ。 きみたんはヒナちゃんによくチュッてするんや! するとヒナちゃんは顔を真っ赤にして嬉しそうにまた怒鳴る… 雛「やっ…やめろや!////」 うーん… 嬉しいのか嫌なのか…僕には意味不明。 人間ってよう分からんわぁ~。 でも、僕もきみたんのチュは好きなんや。 『きみた~ん。僕も僕も』 擦り寄ってきみたんの足をちょんちょんする。 侯「ヒナにキスするといつも来るな~。妬いてるのか?」 妬いとるのとちゃうもん。ヒナちゃんはやっぱり犬は嫌いなんや…だから僕にチュッてしてくれない… でも、僕のお世話をしてくれるのはいつもヒナちゃんなんや。 僕はヒナちゃんも大好きやねん! きみたんは僕を抱き上げて、チュッってしてくれた。 侯「これでりょうはヒナと間接キスやな。」 かんせつキス…? なんやそれ…?? 侯「ヒナもりょうと間接キスしたいやろ!」 雛「んなわけないやろ!」 侯「照れんなよ。」 雛「照れてなんかないわぁ!寄るな!きみた……」 チュッ―…
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