つばるとヤツ

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侯「まぁ、ええわぁ。あがれや。」 『アカン!アカン!』 入ってこんでや~ 雛「りょう、うるさいぞ。」 『だって~!イヤやもん。』 昴「なんや!りょう、俺たちが来たのがそんなに嬉しいか?」 『ちゃうわぁ~!!』 安「めっちゃうなずいとるよ。」 うなずいとらん! 昴「しゃーない。遊んでやるか。」 『ええわぁ!!』 安「ええ、返事やな。嬉しそうやわぁ~。」 どんだけプラス思考なんや! そしてヤツは僕の後ろ足を引っ張る 『ひゃ~!!』 安「捕まえた。りょうちゃん可愛い~!!」 ヤツは僕を抱き締めギュウ~ってしてくる。 『やめて~や!苦しいんや!!』 昴「ヤス、犬はこれがええんや!」 つばるはヤツから僕を受け取ると床に寝かせる あぁ、始まる… 『ひゃ~!!やめて~や!やめて~や!』 つばるはいつも僕の体をコチョコチョするんや。 『イヤや~!!くすぐったいわぁ!きみたん!ヒナたん!助けて~』 昴「ホラ嬉しそうやろ。」 嬉しくないわぁ!
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