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ポーン、ポーン…
あっ!お散歩の時間や!
僕の時計は音が鳴る。朝はこのポーンが7回鳴ったらきみたんを起こすんや。
きみたんを起こすのは僕の仕事だった。
そして、夕方ポーンが五回鳴るとお散歩の合図。
僕は黄色の紐を口に加えきみたんの所に行く。
でも…まだつばるやヤツとお話中。
いつまでいる気なんや!
せっかくきみたんとヒナちゃんがお休みなのに…
2人はお仕事の時間がバラバラ…お休みもバラバラ…2人一緒の休みはあまりなかった。
侯「絶対に上手くいくんや!さっさと言えばいいやろ。」
安「そんな簡単に言えんわぁ!」
昴「そうや!大体お前たちはどうやって付き合ったんや?」
雛「今更聞くか?」
侯「そんな前のこといちいち覚えとらんわぁ!」
雛「えっ?覚えてないのか?」
侯「おっ…おん。」
昴「お前たちはいつから付き合ってたん?」
侯「さぁ~?いつやったかな??」
雛「………」
ヒナちゃんの表情が変わる。
なんか凄く悲しい顔しとる…
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