逃走

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「ん?」 俺ライネスは、時空移動の気配を感じた (…航空艦クラスか…) 俺は、少し集中する 「ち…」 思わず舌打ちをしてしまう …知っている魔力… クリムゾンの連中か… 「ライラさん?」 キャロが心配そうに顔を覗き込む …そうか… アイツは今の俺の魔力を知ってやがったな …となると… ここにいるとこの子達に迷惑… いや… すでに迷惑をかけているが… 「ごめんね…私もう行かなきゃ」 「え?」 私は立ち上がると共にキャロの腹部に触れると バチン 「っあ…!?」 電撃を流し、キャロを気絶させる 「ごめんね…少し眠っておこうか…」 …エリオは外に出てるが… 仕方ない …さて… お客さんを出迎える準備をするか… 俺は、自分が用意したフィールドに転移する
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