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父「あ……………」
琉音「ざけんじゃねぇよ[★]!」
校長が言う前に私が言っていた。
琉奈「確かに謝れば追放されねぇかもしんねぇ[★]でもなぁ……」
琉音&琉奈「絵里奈にいくら謝っても、慰謝料払って傷治しても心についた、いじめられた傷や記憶は消えねぇんだよ[★][★]」
可奈「……………。」
絵里奈「琉音……。いいんだよ。」
絵里奈と聖夜が入ってきた。
琉音「はぁ?何がいいんだよ。」
絵里奈「もう怒鳴らないであげて??」
琉奈「絵里奈。」
可奈「あんたに庇われたくない。」
琉音「てんめぇ[★]まだわかんねぇのか[★]?絵里奈はてめぇにいじめられたのにおめぇを庇ってんだぞ[★]?絵里奈の優しさに気付けや[★]」
可奈「うっ…………ぅっ………うえぇえん!!」
絵里奈「可奈………。」
可奈「絵里奈あぁ!!」
絵里奈「もう大丈夫だよ。」
可奈は絵里奈に抱き着き泣きながら絵里奈に謝っていた。二人が流した涙は悲しみの涙ではなく、終わりであり始まりである優しい涙だった。
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