‐絵里奈‐

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あれ??でも可笑しいなぁ??だって、保健室で休めるのは一時間だけ。なのに二人は2時間も休んで……。 お父さんはそんな事許す訳がない!! 琉音「角谷先生!!給食いりません!!」 角谷「おじょ……じゃない。桜ノ宮!?」 私は保健室へ向かった。 ガラガラッ 琉音「筒井先生!!可奈達は!?」 筒井「可奈は来てないよ?」 来てない………? 琉音「絵里奈は何処にいるんだよ!!」 ガラガラッ 急いで校長室へ行った。 バンッ 琉音「お父さん!」 父「お?どうした?琉音。」 琉音「絵里奈がいないの!」 父「絵里奈ってお前の友達か!」 琉音「うん!可奈と一緒に消えちゃったの!!」 プルルルルッ。ガチャッ。 父「桜井だ。今から至急放送で井上 絵里奈を呼び出せ。」 琉音「ありがとう。」 「「ピンポンパンポン! 井上 絵里奈様。井上 絵里奈様。至急、校長室に来てください。」」 しばらくして………。 バタンッ 琉奈「お父さん!!って琉音いるのか。絵里奈になんかあったの??」 この子は私の双子の妹。桜井 琉奈 (サクライ ルナ)。 琉奈は絵里奈と大親友。私と同じくらい仲が良い。 琉音「消えたんだよ。」 琉奈「え~!!??」 ガタンッ 扉が開いた。絵里奈「お呼びですか?校長。」 琉音&琉奈「絵里奈!?」 絵里奈「二人とも…………。二人が私を呼んだの?」 琉音「私が校長に頼んで呼んだの。」
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