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絵里奈「な、何??」
琉音「校長。技術室借りますね。琉奈も来て?」
‐技術室
絵里奈「で、何の用?」
琉音「何してたの?」
絵里奈「保健室でや……。」
琉奈「さっき筒井先生に聞いたら来てないって。」
絵里奈「先生が嘘を………」
琉音「そんな事するわけじゃない。」
絵里奈「……………。」
琉奈「可奈と何してたの?」
絵里奈「………い。」
琉音「え?」
絵里奈「可奈だけじゃない。」
琉奈「誰がいた?」
絵里奈「吉田と可奈と原田と植中。」
琉音「ふぅん?」
琉奈「で、何してた?」
絵里奈「ただ話してただけ………。」
琉奈&琉音「あ、そう。じゃあ私達は監視カメラを校長に頼んで見てくる。」
絵里奈「だ、駄目ぇ!!」
琉音「嘘。だよね?話してただけなんて。」
絵里奈「言えない。」
琉奈「わかった。じゃあ話してくれる時待ってるから。」
私と琉奈は教室へ帰る。私は、一組へ。
琉奈は、訳ありで生徒会室へ。
絵里奈は俯きながら一組へ。
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