*6段*

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『ごめん』 可奈ちゃんは舌を出して謝ったけど、すごく興奮してる様子。 『で、ゆずちゃんどうなの?』 テーブルをドンと叩きそうな勢いだ。 『とにかく「してない」から、可奈ちゃん』 『え?だって昨日の電話じゃ、完全にしたって感じだったよ? だって2人してエッチしてるんだっていっても否定してなかったよ? 何してたの? 一緒だったんでしょ?』 可奈ちゃんの勢いに押されながらも、ちゃんとした「結果」を報告した方が良さそうだと思った。 『ん…一緒だった。可奈ちゃん、ちゃんとしたら話すからそれまで見守ってくれる?』 『ちゃんとって何を……そっか、なんかあるんだよね? 判った。でもね、ゆずちゃん…ゆずちゃんが泣くようなことにはならないようにね、いい?』 『可奈ちゃん…ありがとう。』 可奈ちゃん、ごめんね。きっと聞きたいこと一杯あっただろうに…
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