*6段*

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昼休み終了間近…外線のベルがなる、 隣の先輩がチラッと私を見ながら …柊木ですか?少々お待ち下さい。 『電話…』 この様子は、きっと佐伯さん。 名前を聞いて思い出したんだ。 『……お電話かわりました…』 『ゆずちゃん、今日誕生日だよね。おめでとう』 『ありがとうございます。』 『昨日、来ないと思ったらそういうことになってたんだね。』 『ち、違うん…』 違うと言いかけて口をつぐんだ。 『そっかぁ~じゃ気軽に誘えなくなるよね。麻田君は怖そうだ。』
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