*7段*

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『ゆずさん、修司のことよろしくね』 『余計なこと言ってないで仕事したら?』 と、麻田さんはマスターを手払いするようにして言った。 笑いながら「判った判った」とカウンターの中を移動して行った。 2人になると、さっきの光景が浮かんだ。 佐伯さんからの電話のことも気になりだした。 人のこと、とやかく言えないや… でも、私は佐伯さんとはなんでもないから、単に食事に行くだけだもの… 自分には甘い(笑)
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