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『ゆ~ずちゃん、今やらし~いこと想像した?』
『え?し、してないって』
って言う私は自分でも判るほど頬が熱くなった。
きっと耳まで真っ赤だよ。
『そっか…じゃ戻らなくっていいや、仕方ない…』
『え?』
何?違うの?
な~んだ…
ちょっとガッカリかも。
…
『えって?』
ニヤッて不気味な微笑みを浮かべた。
その…ガッカリ見抜かれた?
いきなり手を繋がれ走り出したかと思ったら…
申し訳程度に隠された入口に飛び込んだ。
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