*1段*

22/35
前へ
/628ページ
次へ
『柊木、ど~した?』 椅子から立ち上がり更に大きな声を上げたのは私から一番遠くにいる麻田さん。 佐伯さんを睨み付けてます。 あ、ヤバ。 麻田さん誤解してる。 『ごめん、ごめん、驚かせて。』 佐伯さんは何も悪くないのに、麻田さんと私に交互に「ごめん」と謝っている。 あ… 佐伯さんも誤解してる。 睨んだりするから麻田さんと私のこと…誤解してるよ。 『すみません、ぼーっとしてたのでびっくりして…』
/628ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7493人が本棚に入れています
本棚に追加