*9段*

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『うん~』 唸ったまま一気に水割りを飲み干した。 『俺の中ではね』 急いで空いたグラスに水割りを作り 『おしっ、修司。ほら、乾杯』 とグラスを渡す林田さん。 訳が判らないまま2人がグラスを合わせ一気に飲んでる。 『麻田さん、そんなピッチで飲んじゃ…』 『ゆずちゃん、今日は飲ませてやって』 『何かあったの?』 『まぁ慌てず修司が話すまで待ってやってよ』 麻田さんが話すまでって… もう私の思考能力では今の状態を回避できない。 佐伯さんと2人でここに来たことが知れてしまわないかと気がきでない…
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