*10段*

14/30
前へ
/628ページ
次へ
自信に満ち溢れた彼女の態度に麻田さんへ不信感を抱く。 一方で「イヤ、待てよ…そんなはずは…」 でも、大の大人があんな堂々と作り話をする? 筒井遥さんが帰ったあともしばらく店を出ることが出来ないでいた。 携帯の着信音にはっとする …麻田修司 ディスプレイの文字に通話ボタンを押すことが出来ない。 今、麻田さんと話したくない。 聞きたいことや言いたいことはあり過ぎる。 感情的になりそう。 それが出来ないのは 佐伯さんへの「想い」 があるから。  
/628ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7495人が本棚に入れています
本棚に追加