*3段*

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『麻田さん!』 『……』 すれ違う人達が何事だと言わんばかりの勢いで西に突き進む。 『ちょっ、ちょっと麻田さん』 ようやく足を止めた麻田さんは振り向きもせずに 『ごめん』 一言呟いた。 『飲み過ぎですよ』 『俺飲んでないから…』 『…』 『言ったよね?容赦なく攻めるって。さすがに彼氏のいるゆずに無理矢理手は出さないよ。けど、邪魔な奴は追っ払う。 』
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