*3段*

27/33
前へ
/628ページ
次へ
『…私、そろそろ…』 『送ってこうか?』 佐伯さんって、いつも判っちゃうんだ、私の考えてること。 『そんな…』 『悪いですから…はいらないらないよ(笑)ちょっと待ってて?』 課長と部長さんに何か話してる。 課長が驚いた顔を私に向けた。 何? どうしたの? 『佐伯、俺ももうすぐ戻るから、お前も送ったらそのままホテル帰っていいぞ』 『了解です』 と後ろ手を部長さん揚げ、向かってくる佐伯さんに課長が声かける。
/628ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7493人が本棚に入れています
本棚に追加