*4段*
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『お待たせしました、柊木です。』 不思議そうな声で電話口に向かった。 『もしもし…』 あ…この一言だけで誰だか判る。 低く心地いい響き。 『佐伯さん…』 『アハハ、よく判ったね』 『…びっくりしました。』 『びっくりさそうと思いました。』 受話器を握る手が汗ばむ。 声も上ずってるような気がする。 お昼休みも終わりなので周りもそろそろ人が座り始めて、余計ドキドキした。
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