第一譚…さよなら

2/46
327人が本棚に入れています
本棚に追加
/520ページ
木曜日、朝。 窓から朝の光が照り付ける。 小鳥の囀りが聞こえる、穏やかな朝。 まどろみが優しい。 春眠暁を覚えずとはこのことだろうか? むにゃむにゃ。 俺は身体を起こし、何となく時計を視界に入れる。 ………………8時!? 「やっべえ、遅刻だ!!」
/520ページ

最初のコメントを投稿しよう!