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「やっと来たか…恭介、空伽」
驚いている警官の後ろから白髪交じりの坊主頭なおっさんが出て来た。
身長が警官よりも頭一つ分デカい。
「あっ五十嵐さん、おひさっす」
「おひさっすじゃねぇ、さっさと来い。時間がねぇ」
「「はーい」」
「ちょ、君達は何なんだよ!?」
行こうとしたのにまだ食い下がる警官。
面倒だけど名乗っておこうか。
「俺達は」
「私達は」
「「特殊刑事局ー白兵部隊です」」
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