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10月27月曜
バイトは、朝からだ。向かうとするか。
「あぁ、そうだ好きな数字をいえ」
「いきなり何だ喜美」
部屋から出るとばったり出会った
「早く言うんだ若人!」
「5」
「うむ、女の子に気をつけろ」
「は?」
「あ、喜美の占いね」
夏波だ。
「占い」
「当たるわ」
いつから居たのか雅だ。
「何をしておる早く行くぞ」
行ってしまった。
平日は朝からで洸と二人だ
竜は学校が終わってから…
その時もうひとり来るらしいがシフトの変更でも無ければ会うことは無い。
洸は、学生でパソコンで学校に行かなくとも通える通信制の奴らしい。
「いらしゃいませ」
ぽつぽつ人が来る一人じゃ確かに大変だ。
「遣ってる遣ってる」
竜が来た。
俺は30分であがりだ。
「もうすぐあがりですね」
洸がそう言って来る。
「私は、更に30分ありますけど」
「ふーん」
「俺17何だよな、でも俺が先輩って案外複雑な心境だな」
「かなりしただな」
「おっと学生ラッシュが来たか」
学生ラッシュが落ち着いた辺りで俺は、終る。
「…?」
帰り道珍しい自販機を見つけた。そのよこに少女も立ってる。
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