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泉美さん、雫、日和、ユリカ、美保のメンバーで服を買いに向かう。
「どんな服が良いですか?」
泉美さんは彼女達に問い掛ける。
「こだわりはありませんわ」
「これ…だよ」
日和は今来ているTシャツを引っ張りアピールをする。
「う―」
え――と
特にないでいこう。
「分かりました。
見繕って来ますね
あ、好きな服があったら遠慮せずに言ってください
ご飯も好きな物を食べたいですからね」
泉美さんは服コーナーへと消えていく。
ブランド品の高い服ばっかり売ってる所じゃないので店員もあれこれ進めると言うサービス(雅曰、押し売り)はない。
ブランド品って怖いよな~
肌着で1万とか普通にするし万札がぽんぽん飛んで行く。
まぁ肌触りとか品は良いのだろうが…生活もあるので安易に手は出せない。
「いつまでも泉美さんや夏波さんの服を借りてる訳にもいきませんわね」
日和と美保は喜美のを借りている。
ちなみに雅は必要以上の服を持っていない。
白衣が何着があるかも知れないが想像したくない。
ユリカは上着を一応持っていだがそれも冬の外を歩くには厳しいものだ。
幽霊だからと差別はいけない。
日和と美保に関しては上着を持っていない。
部屋着なら何とでもなるが上着は買わないとなかった。
上着なんて何着も持ってる人は少ないと思う。
「あっ…たよ」
日和は白いTシャツを発見しそれを一枚とった(絵柄は真ん中に蛙と言う何処かで見たことあるシャツ)。
ユリカの着ていた服は町を歩くのには目立つと喜美に言われた事があった。
胸についたチョウを外せばまぁ少し目立つ程度になったが目立つのは確かだ。
今は夏波の服だ。
そう言えばチョウ…最近全く見かけないな。
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