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「う―う、う―う~」
美保もぶらぶら歩き回る。
…
と、言うか歩き回ってるだけだった。
「あ、居ました」
泉美さんが只ぶらぶらしていた美保を見付け試着室の前に連れていく。
そう、泉美さんはまず美保の見立てていたのだ。
泉美さんは美保に選んだ服を渡し着替えて下さいと言った。
美保には白と水色の水玉模様のワンピースに薄い水色のコートと全体的に水色のコーディネートだった。
美保自身もそれなりに気にってるようで美保の服は決まった。
後は同じのを2、3枚買えばいいだけだ。
コートは1着だ。
次に泉美さんが見立てたのは日和である。
日和は白いTシャツと緑の背中に翼みたいなのがついたコスプレ?ぽっいコートを選んでいた。
泉美さんはその服と他ズボンを選び日和に渡した。
Tシャツだけだと寒いのでその上に白にお腹の辺りに変なキャラのついた冬着の服を渡した。
出て来た日和は保々緑の翼つきコートで中の服が隠れてた為ミスマッチとかはなかった。
日和も満足そうだった。
最後にユリカだか。
ブランド品のオシャレな服が並んでる訳でもない。
まぁユリカが着ればオシャレに見えたりするのかも知れない。
ユリカが選んでいたのは意外にもワンピースだった。
薄い黄色にフリフリとした奴だった。
ま、ドレスに似てなくもないが…
泉美さんはユリカにはコートだけ渡した。
ワンピースは大体ユリカが選びきって居たのでコートだけ。
コートは茶色の普通のやつだがユリカには調度よかった。
下着の方は各自が選び終了となった。
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