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ランカ[私……私……]
トア[大丈夫!私も怖かった。使い魔として召喚された私達が、人間の用に接してもらって嬉しいのに怖かった]
ランカ[私………記憶がないから、前の自分がどんなんだか知らないけど、記憶がある部分は全部酷い扱いしかされなかったのに急に、家族とか友達とかできて[こわかったんだ]えっ]
ランカが後ろを向くと、部屋の中にシェリルが立っていたのだ!
シェリル[ゴメンね勝手に入って来ちゃってでも有人の怒鳴り声が聞こえたから!]
トア[すみません。]
シェリル[悪いけど内容聞かせて貰ったわよ!でも今回は、ランカちゃんも有人もわるい]
トア[マスターもですか?]
ランカ[私どうしたらいいですか?使い魔なのに]
シェリル[そこがいけないのよ!ランカちゃんとトアちゃんはすぐ使い魔使い魔って言うでしょ!!]
ランカ・トア[はぃ]
シェリル[有人は今まで苦しい思いをした自分やランカちゃん達の身分を区切りたく無いのよ!]
その言葉にランカとトアは言葉を積もらせてしまった。するとシェリルが突然!
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