生き様

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この話はある時代 場所もわからない位 昔の話 この時代は戦争があり乱れた世の中だった そんな中にある小さな町そこに一人で暮らす少年がいた 少年は生きるために盗みをして命を繋いでいた 醜く太った大人達が追いつけないほどに足は早かった 今空腹を満たすのが全てであった 是も非も考えずがむしゃらに走った 清らかな少年の心は汚れもせずに罪を重ねた この廃れてしまった町よりマシなら天国でも地獄でも喜んでいこうと決めていたその頃に"人は皆平等"という言葉を考えたペテン師のセリフを思い浮かべていた
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