2章 屋上で

6/19
前へ
/128ページ
次へ
それにしても綺麗だな、あの髪。 どこの人なんだろう? どうしてあんなに肌が白いんだ? あの金髪少女を見た瞬間そんな事を想ってしまった。 そして口が勝手に開いた。 鷹「あ、あの~…」 「?……何!?」 少女の言い方にはトゲがあった。 鷹「何を見てんのかなって……」 「何でもいいでしょ?ほっといてよね!?」 なんだ? このガキ? 人が親切に声をかけてやったのによ!! この数分でわかったこと。 生意気だ、この少女…。
/128ページ

最初のコメントを投稿しよう!

44人が本棚に入れています
本棚に追加