1章 目覚めれば

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鷹「いってぇーーーー!!!!痛い痛いイタイタイーーー!!!は、はりぬいてぇーーーー!!!!」 もちろん点滴は血管に刺さんなくて筋肉に刺さってしまった。 浅「ぷっ…くっくっ…ぷははははは!!!」 そんな涙目で暴れている俺を見て、腹を押さえて涙目で笑っている浅香さん。 今の絶対わざとだな…。 なんでこんな人に見とれてしまったんだろう? 馬鹿だな…俺は。 鷹「お願い!!赤坂さーん!ぬいてーイタイんだぞ?ほんっとに死んじゃいますよ~!!」 浅「はぁ、ひっ、やっぱ、鷹ちゃんはかわいい!!」 浅香さんはそう言って点滴の針を抜いてくれた。
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