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別れの時が近付いて
笑顔は消えだし
声も小さく
少しづつ 時は流れてく
別れの時
彼奴は笑ってた
悲しそうな顔もせず
いつもの瞳で笑ってた
列車のベルが鳴り響く
俺は泣かぬと決めていた
だけど涙が止まらない
今まで見てきた彼奴の
笑顔
泣き顔
照れ顔
いろんな顔が心の中に
思い出となり巡ってくる
どうしよう
涙が止まらない
その時彼奴が俺に一言
『迎えに来てよ。待ってるからね』
俺は大きく頷いた
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