最終章 永遠の誓い

50/54
前へ
/1727ページ
次へ
「そろそろ行くか…あんまり運転手さん待たせても悪いからな。」 しばらく抱きしめあったあと岡田さんが沈黙を破る。 私は嗚咽をこらえてうなずく。 バスツアーも残りわずか… バスに戻ると運転手さんは昼寝をしていた。 かなり待たせてもしまったかな? ちょっとあわてて起きた運転手さん… バスは最終目的地に向けて出発した。 2人の愛と未来を乗せて… 途中お土産屋さんや工場に立ち寄りながらどんどんゴールに近づく。 もうすぐ旅行も終わり… 楽しい時間はあっという間に過ぎ去り解散場所の燕三条の駅に到着した。
/1727ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1938人が本棚に入れています
本棚に追加