最終章 永遠の誓い

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あっという間に高崎についた… あと約一時間で東京だ。 もう雪はない… 「高崎から東京は見慣れた景色だからつまらないなぁ…」 そう言い残すと眠ってしまった… 私は岡田さんの顔を見つめる。 きっとまたしばらく会えない… 私は岡田さんの寝顔を胸に焼き付けた。 刻一刻と近づく別れの時… もうすぐ旅行は終わる… でも私たちは終わらない。 …愛してる… …愛してる… …愛してる… 私は安らかな寝顔を見ているうちにいつの間にか眠ってしまった。
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