第弐章 繋がった運命

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「調子はどうでしたか?納得行くゲーム出来ましたか?」 すごくドキドキしている。 口から心臓が飛び出しそうだ… 「ボチボチかな?ま先投げならこんなもんかな…」 返事が帰ってきた。 このまま勢いに乗ってみよう。 「私これから休憩なんですけどぉ良かったらお昼ご飯下で一緒に食べませんかぁ?一人で食べると味気無くって…」 よし! 言い切ったぞ! 横目で彼をちら見する。 駄目っぽいかな? 「あー?今日はまだ姫のお迎えまで時間があるから良いよ。金払ったら行くから先降りてな。」 予想外の返事が帰ってきた。 やったぁ~! 初ランチだぁ… 私はめちゃくちゃ喜んだ。
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