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「おまたせ。上でプロに捕まって遅くなった。悪いね。待ったろ?この店何がうまい?」
岡田さんから話しかけてきた。
「全然待ってないですよ。まぁ座って下さい。この店は何食べても美味しいですよ。私はカレーセットを頼みました。」
めちゃめちゃ緊張する。
「じゃあ俺もそれ。」
目の前に座る岡田さん…
夢じゃないんだ…
ついみとれてしまった…
私的にはかなりのストライクゾーン…
ヤバイ…
マジではまりそう…
「俺の顔変?」
ハッとした。
ついみとれてしまった…
「私の周りに今までいないタイプだと思ってぇ~岡田さんかっこいいですよね。」
私はまた彼に鼻で笑われた。
「ずいぶん直球で来るね。若いってすごいよ。」
やばっ!
話し変えないと…
嫌われちゃう!
「それは置いといて今週なんで先投げなんですかぁ?水曜会えなくて寂しいなぁ…」
甘えてみせる。
私はいつでもこの手で迫る。
でもこの人一筋縄では落とせそうにないからなぁ…
「野暮用でちょっと中国行くんだよ。明日から…そんで今日来たわけだよ。」
ちょっと中国?
ひょっとしてお金持ち系?
まぁそれは良いとしてもっと彼を知りたい。
少しでも情報が欲しい…
そんな時カレーセットが運ばれてきた…
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