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それでも流石に「全く恐くなかった」と言うと嘘です。
わざと何も考えないようにしてました。
危ない橋を渡るときに、「危なくないか」確認したら如何にも危険で渡れなくなるような、
「石橋を叩いて渡る」で言うと、「石橋を叩いたら壊れちゃった。」状態になるような気がしたんです。
危ないの分かってたもん。
でももう「渡ろう」って決めちゃってたんだよね。
だから「石橋を叩く前に走り抜けて渡る。」方式を採用した訳さ。
電話して面接をお願いしたお店に辿り着いたら、一歩も歩みを止めずに
躊躇せず扉を勢いよく開けた。
「考えたら終わりだ。」と思ってた。
そんな18歳。
そおいうのって若さだよねぇ。
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