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そこを上手にやるのがゲイの女優魂です。
それとなく会話の中から、その客がどおいうのを求めて自分を指名したのかを探る訳だ。
「普通の男の子を無理矢理…」だな、と判断したらそおいう演技をするし
「中性的な子とラブラブしたい」だったら思いっきり舌っ足らずで甘えてみせる。
俺は外見的にそれを両方とも対応しやすいルックスだったのだ。
顔自体は割りと中性的寄りの顔だから、ニコニコしていれば女の子っぽい雰囲気も作れたし、
ファッションがロックっぽいのが多くて金髪だったしピアスとかもジャラジャラついてたから
無愛想にしていれば男の子っぽくも演出出来た。
まぁ、それは狙ってそうしてた訳では無いけど、たまたま。
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