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いつの間にか空達は小学5年になっていた……
あの花火大会から特に何て変化はなく…
唯一変わったのは……剣人が皆と仲良くなった事☆そして……空が剣人を好きになったかもしれないということ……
授業中~
真:『せんせ~い!これ分かりません』
竜:『こんなのもわかんないのかよ~』
真:『竜わかんかよ~じゃあやってよ~』
先生:『よ~し!順番に回るから飛ばしてやっとけ~』
空も考えててペンが止まってたら…
剣人:『なにか分からないの?』
剣人が優しく聞いてきてくれた
剣人は頭がいい
空:『うん…これ……』
と言うと、剣人は私が分かるように、丁寧に教えてくれた
空がぽ~と剣人の顔に見入っていると…
クラスの男子が……
『なんだよ~空~剣人の顔じ~と見て~』
と一人がはやしたてると…他の男子も
『剣人が好きなのか~』
と皆が口々にからかいだした
空:『え!ちがうよ~ちがう~』
男子:『真っ赤な顔して言い訳してる~』
男子:『よけいあやしい~』
空:『ちがうもん~』
真っ赤な顔して、今にも泣き出しそうになっている空を見て、由奈や先生も
由奈:『やめなよ~ちがうって言ってるじゃん!!』
先生:『おい!お前たちいい加減にしろよ~~』
それでも男子がからかっていたら……
『違うって言ってるんだから止めろよ』
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