11歳~特別な思い~

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いつの間にか空達は小学5年になっていた…… あの花火大会から特に何て変化はなく… 唯一変わったのは……剣人が皆と仲良くなった事☆そして……空が剣人を好きになったかもしれないということ…… 授業中~ 真:『せんせ~い!これ分かりません』 竜:『こんなのもわかんないのかよ~』 真:『竜わかんかよ~じゃあやってよ~』 先生:『よ~し!順番に回るから飛ばしてやっとけ~』 空も考えててペンが止まってたら… 剣人:『なにか分からないの?』 剣人が優しく聞いてきてくれた 剣人は頭がいい 空:『うん…これ……』 と言うと、剣人は私が分かるように、丁寧に教えてくれた 空がぽ~と剣人の顔に見入っていると… クラスの男子が…… 『なんだよ~空~剣人の顔じ~と見て~』 と一人がはやしたてると…他の男子も 『剣人が好きなのか~』 と皆が口々にからかいだした 空:『え!ちがうよ~ちがう~』 男子:『真っ赤な顔して言い訳してる~』 男子:『よけいあやしい~』 空:『ちがうもん~』 真っ赤な顔して、今にも泣き出しそうになっている空を見て、由奈や先生も 由奈:『やめなよ~ちがうって言ってるじゃん!!』 先生:『おい!お前たちいい加減にしろよ~~』 それでも男子がからかっていたら…… 『違うって言ってるんだから止めろよ』
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