fourseason…

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「知子テラスにする?」 「ん~気持ちがいいからテラスにする。」 「クスッ‥は~い。」 「彩さん!おはようございます。」 彩がカウンターでコーヒーを入れていると、千晴もモーニングコーヒーを飲みにやって来た。 「あっ千晴おはよう!」 「裏に知子さんの車がありましたけど‥。」 「クスクスッ‥」 彩が笑いながら人差し指でテラスを指差している。 「そうですよね~。気持ちいいですもの!私もテラスへ行きま~す。」 「うふっ‥は~い。」 「私、お水持って行きますね。」 千晴はカウンターに入ると、慣れた手つきで冷やしてある水をコップに入れるとそのコップを持ちながらテラスへ出て行った。
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