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ある朝。
靴箱に手紙が入っていた。
オルグニチカヅクナ。コレヲヤブレバ、テンバツガクダル。
お、オレにもきたーッ?!
見た瞬間、顔が真っ青になるのを感じた。
「オ、オルグ、これ…!」
震える手で、オルグに見せる。
それを見たオルグは微かに笑った。
「僕モテるから、天罰、くだるかもね。あー楽しみ。僕ずっとリムにひっついてよ。」
意地悪だこいつ。
そう思いながらも、何となく、後半の台詞だけが頭に残って、顔がにやけてしまった。
「うわ、何一人で笑ってんの。気持ち悪。」
「なんでもねーよ。」
そんな会話をしながら、いつも通り、二人で教室に向かった。
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