父との思い出

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父との記憶… 父といっても月に何回かしか会わない父 お父さんとはどう言うものなのかわからなかった でも親子なのだろう好きで好きでたまらなかった この頃、不動産の仕事をしていた父 裕福だったのだろう 遊園地に遊びにつれてってもらったり お寿司屋さんやレストランなど 色んな所へつれてってもらった 同時に贅沢三昧で僕は贅沢でわがままおぼっちゃまになっていく 寿司屋では握りではなく平気でおつみばかり食べたり ちょっと気に入らない食べ物は口にしないなど周りにかなり迷惑をかけたみたいだ しかし良い事もあった レストランなんかでナイフとホークなどの使い方を教えてもらい子供ながらにもマスターできた 仕事場にもちょくちょくつれてってもらい いろんな人と喋り どんな大人の人にもあいさつやはっきりした意見を言える子供になっていた これがおそらく僕の人格構造の基礎となったのだろう          
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