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「結構時間ギリギリだから早く朝飯食おうぜ。」
「わかってるわよ。女の子は色々大変なんだから先に下行ってて。」
「はいはい。」
煌大はため息をつきながら階段を降りて、リビングへ向かった。
「そんなに大変なら早く起きればいいのに。」
「余計なお世話よ。」
曖羅はいつの間にか慶蘭の制服に着替え終わり、台所の椅子に座って朝食を食べ終えていた。
「早いね…。」
「コウが遅いのよ。それより時間ないんだからさっさと学校行くわよ。」
「わかってるって。じゃあ行くぞ。」
そうして二人は一緒に学校へ向かって行った。
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