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「自己紹介も済んだし僕から煌大くんに言いたいことがあるの。」
神妙な面持ちで茅乃は煌大の顔を見つめた。
「何でしょうか?」
「僕たちは二年だから前日に練習やったからいいけど、新入生は練習今日だよね?早く行かなくていいの?」
煌大が時計に目をやると集合時間まで一分を切っていた。
「あっ………じゃあそぉゆうことで失礼しますね…。またお会いできるといいですね。」
「そぉだな!じゃあな煌大ッ!!」
「…ばいばい。」
二人を残して煌大は自分の教室まで全力で走った。
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