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「あい…らぁ…もぉダメ…だってばぁ…。」
「責められて気持ちいいんでしょ?快楽に身を任せるのも時には必要なのよ。」
「もぉ…だめッ……アッ…!」
煌大は体をビクッとさせると、曖羅をトロンとした目つきで見つめ始めた。
「その目は何?コウ。」
曖羅は意地の悪い笑みを浮かべながら言う。
「…わかってるくせにぃ…。」
煌大は目に涙を溜めながら曖羅から目を反らした。
「フフッ…言ってくれなきゃ私は何もわからないわよ。」
煌大をいじるのが楽しくなってきた曖羅は意地悪な言い方をする。
「あいらが…ほしいよ…。あいらと…したい。」
曖羅はフワッと微笑みんで
「しよっか。」
とだけ言ってカーテンを閉めた。
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