1.プロローグ

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  「あい…らぁ…もぉダメ…だってばぁ…。」   「責められて気持ちいいんでしょ?快楽に身を任せるのも時には必要なのよ。」   「もぉ…だめッ……アッ…!」     煌大は体をビクッとさせると、曖羅をトロンとした目つきで見つめ始めた。     「その目は何?コウ。」   曖羅は意地の悪い笑みを浮かべながら言う。     「…わかってるくせにぃ…。」   煌大は目に涙を溜めながら曖羅から目を反らした。     「フフッ…言ってくれなきゃ私は何もわからないわよ。」   煌大をいじるのが楽しくなってきた曖羅は意地悪な言い方をする。       「あいらが…ほしいよ…。あいらと…したい。」     曖羅はフワッと微笑みんで   「しよっか。」   とだけ言ってカーテンを閉めた。   .
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