学園へ――

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編入生のことを考えていたら、気がついたら既に門をくぐっていた 門をくぐっても変わらない景色 唯一変わったといえば少し木が少なくなっただけ つまらない景色に嘆息していると 車の斜め前に丸まってる物体…人が見えた 門から入って少し ここから寮までは遠い こんな所まで来る奴なんてそうそう居ない だから、何となく思ったんだ ――こいつが今日くる編入生だ って… 「止めてくれ」 .
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