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京介「この空間に入れだと!?死神のお前は平気なんだろうがな俺が入る、もしくは触れればなそこで死んだやつの死を味わうことになるんだよ!」
すると裕佳梨は驚いた様子で
裕佳梨「京介、あなたって体現者なの!?てっきり認識者くらいだと思っていたわ」
京介「体現者?認識者?なんだそれは?」
裕佳梨「あなたみたいな、そっちで言う霊能者にもいろんなタイプがいるのよ、一番多いのが認識者なの、認識者はね断絶された時空に触れるとその人の生前の姿が見れるの、まぁ見えるだけね、人によっては見えるけど気づいてないって人もいるわ」
京介「ふ~ん、で?体現者とは?」
裕佳梨「まぁまぁあわてないで、順に説明するから、で、次に多いのが憑依者で、これは断絶された時空の主を自分にとり憑かせられる事で会話が出来るいわゆるイタコね、ちなみにテレビで見るのはインチキね、いくら本物の憑依者でも断絶された時空に触れずに会話できるようにはならないわ
で、他にも細々とあるけど大きく分ければこの二種類の能力に分けられるの、でも体現者はほとんど目撃例がなく死神同士でも見たって話はほとんど聞かないの!」
京介「そんなに珍しいのかよ?」
裕佳梨「それはもう!!絶滅危惧種に偶然会えたようなものよ!!」
京介「人を珍獣みたいに言うな!!」
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