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京介と裕佳梨が会った翌日、裕佳梨は転入生として紹介された。
京介(本当に転向してきたよあいつ・・・)
担任 「席は・・・彩の所が空いているな」
祐希「京介、良いのか?」
京介「・・・もう、大丈夫さ」
彩とは京介の彼女である、祐希と同じ登山部に所属していた。
しかし、去年末に崖から転落し帰らない人となった。
その際、祐希は自分の責任だと言わんばかりに京介に謝った。
そんな祐希に京介は気にしないように本気で言った。
そして転校生裕佳梨は一日中質問攻めに会っていた。
―放課後
担任「今朝のニュースで知っていると思うが隣町の工事現場で惨殺事件が起きてまだ犯人が捕まっていない、よって危険なので犯人が捕まるまで部活は禁止とする」
担任の話の後、祐希は京介の所に行き
祐希「って訳ならさ一緒に帰ろうぜ」
京介「ああ、良いぜ」
祐希「オッケー、俺は少し用事があるから校門で待ってくれ」
そこで京介は校門に向かったが校門には裕佳梨が待っていた。
裕佳梨「ヤッホー京介、待っていたよ、一緒に帰らない?」
京介「別に構わないが、もうすぐ祐希が来るから少し待って」
裕佳梨「良いわよ」
京介は祐希を待っている間、裕佳梨に疑問に思っていた事を聞いた。
京介「なぁ裕佳梨、なんで学校に来るんだ?必要無いだろ?」
裕佳梨「ん~なんでって・・・暇だからかな?」
京介「暇潰しかよ!?仕事しろよ!死神!(苦笑)」
裕佳梨「良いじゃない、別に」
京介は何となく裕佳梨らしいと納得してしまった。
そうこうするうちに祐希が来たので帰ることにした。
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