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京介「いいか、今日からお前は死神姿で移動しろ」
裕佳梨「え~!?」
京介「え~じゃない!
おまえはクラスはおろか学年でも大の人気者なんだ!そんなお前と常に行動して いれば俺も目立つ事になるだろ!?」
裕佳梨「有名人になれて良いじゃん?」
京介「俺は目立つのは苦手なんだよ!良いから死神姿でいろ!じゃないともう手伝わない!」
裕佳梨「はいはい、わかりました」
徳庵「京介殿は何故目立つのを嫌う?」
京介「何故って、そういう性分なんで」
徳庵「ふ~む、わしはこの時代に詳しくはないが、テレビと言ったか?あれに映る人達は皆目立ちたがりに見えたからな
てっきりこの時代の人達は目立ちたがりなのかと思った」
京介「いや、あの人達はそれが仕事なんで・・・」
裕佳梨「はいはい、二人とも着いたわよ」
そしていつもの様に断絶された時空を成仏させる。
ー ガサッ
不意に物音が聞こえる。
京介「ん?」
そこにいたのは同じクラスの上岡輝だった。
京介(やばい、こんな所に1人でいるとか危ない人にしか見えないぞ)
京介「こ、これはだな・・・」
輝「高峰さんのその格好は?それにその犬は?」
輝は普通なら見えない死神姿の裕佳梨と徳庵が見えていた。
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